「なんでAIって入力すると『え』になるんだよっ!」
これは数日前に僕が思っていたことです。
僕はMacを使っているのですが、
なぜか『AI』と打つと予測変換が登場して、そのままエンターキーを押すと『え』となっていました。
些細なことですが、こういうのはイラつきますし、生産性をかなり落とします。
そこで閃いたんですね。
この悩みをAIに聞いて解決して貰えばいいんじゃないかって。
そして、相談したら見事に解決できました。
しかし、ITツール系の悩みはその内容によっては工夫が必要かもしれません。
この記事では、実際に解決できた工夫もお伝えしていきますので、ぜひ活用してみてください。
なぜ生成AIにITの相談をするのが効果的なのか
まず、なぜ生成AIにITツールの相談をするのが効果的なのかについてお伝えします。
ネット検索でも出てこないことが多いから
実は僕はYouTubeでITツール系の使い方を上げているのですが、これは自分の備忘録のために上げています。
この経験からITツール系の悩みって意外とネット検索しても出てこないことが多いです。
また、悩みを解決する方法がネットにあったとしても、そのサイトが検索できるワードを導き出すのが結構難しい側面があります。
特にWordpress系の悩みは調べても出てこないことが多いです。
なので、自分で調べることがクセになっている人でも、意外と悩みを解決するための手段を見つけられないということがある可能性が高いです。
ですが、ChatGPTやClaude、GEMINI1.5pro(Google AI studioを使えば無料)はこちらから聞いたら、すぐに答えてくれます。
特にChatGPTは最近、ブラウザ検索もできるようになったので、ネットの情報も引っ張ってこれるようになっています。
なので、最適解の答えを出してくれる可能性が高く、それをその場で聞いて返してくれるので、僕的にかなりラクになった印象があります。
しかも、
24時間いつでも相談可能
専門的な知識を分かりやすく説明してくれる
という利点もあり、僕にとってこれはとてもありがたいですね。
ChatGPTやClaude、GEMINIへの相談の基本
ChatGPTやClaude、GEMINIに相談する場合、下記のことを意識するといいです。
具体的な状況説明を心がける
なるべく使っている機種、テーマ、
何をしようとしてトラブルが起こったかなど、状況を詳しく、具体的に説明すると的確な解決方法やアドバイスをもらえます。
最近はざっくりの会話でも高性能に返してくれますが、ITツール系の悩みに関してはなるべく具体的な方が問題解決は早くなります。
例を言うと
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Mac bookAIrでAIと打つと予測変換で「え」と出てくるのを止めたいのですが、どうすればいいでしょうか?
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という感じです。
これは一例ですが、なるべく具体的なプロンプトを打つと正確なアドバイスが返ってきやすいです。
エラーメッセージがある場合は全文を共有
エラーメッセージなどがある場合はエラー内容をそのまま記載して、相談するといいでしょう。
その際にどんなツール、機種を使っているかなどの背景情報も伝えると一度の指示で問題解決がしやすくなります。
使用している環境も伝える
あとは、背景情報で伝える必要がある内容として
- OSのバージョン
- 使用しているソフトウェアのバージョン
- 関連する設定情報
などがあります。
これは状況によって変わるので、その時に必要な情報を入れましょう。
ここまでは一般的な内容になります。
ここからは僕の方で工夫した内容をお伝えします。
より確実な解決へ導く画像の活用
実は先ほど例で出した
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Mac bookAIrでAIと打つと予測変換で「え」と出てくるのを止めたいのですが、どうすればいいでしょうか?
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こちらのプロンプトで解決策を求めて言われた通りにやっても問題が解決しませんでした。
どうすればいいか分からなかったのですが、ここで閃きました。
この状況をスクリーンショットで
撮ってChatGPTに共有したら解決してくれるんじゃないかと。
そして、実際に貼り付けた画像がこちらです。
問題箇所をそのままスクショしてChatGPTに添付して、
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このような状況なのですが、どの対処法で対策できるか教えてください。
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と指示したら、問題が解決しました!
これは僕の一例なだけなので、
全てのITツールの悩みを解決してくれるかは分かりません。
ですが、1つの方法として使えることは間違いないでしょう。
ただ、僕が指示したタイミングは最初に具体的に問題点を相談して、問題が解決しなかったから、その後にこの画像を送っています。
なので、以前のやり取りを覚えていたため、スムーズに解決策を教えてくれたのかもしれません。
ちなみにChatGPTが出してくれた
この問題の解決策は下記になります。
最も効果的な対策
1. ユーザー辞書に「AI」を登録する
「AI」と入力した際に「AI」をそのまま表示させるように、ユーザー辞書に登録する方法が有効です。
手順(macOS標準日本語入力の場合)
- システム設定を開く。
- キーボード > 入力ソース > 日本語を選択。
- ユーザー辞書を編集または「+」ボタンをクリックして、新しい単語を登録。
- 単語に「AI」、読みにも「AI」を設定して登録します。
これで「AI」と入力した際に「AI」が最優先で表示されるようになります。
この内容を行ったところ、AIと打っても『え』とならなくなり、問題が解決しました。
この工夫は他のITツール系の悩みにも使えそうです。ぜひ使ってください。
この方法で頭の片隅にだけ注意していただきたいのは画像で共有する場合、
- 個人情報の削除
- 機密情報への配慮
- 画像の解像度と可読性の確認
これらの点を意識をしておきましょう。
まとめ:AIを活用したIT問題解決の新しいワークフロー
今回の生成AI活用法をまとめると
- ITツール系の悩みはネット検索しても意外と出てこないので、直接聞ける生成AIはかなり便利
- なるべく機種やツール名、何をして問題が起こったかなどの背景情報を具体的に生成AIに共有する
- 具体的に共有して、生成AIにもらったアドバイスを実行しても解決しない場合は問題になっている状況をスクショして共有する
です。
これからも色々と研究をして『生成AIハック』できた内容をこのブログで届けていきます。
また、この内容は動画でもお伝えしています。
動画で見た方が分かりやすいと思う方もいると思うので、よかったら見てください。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
追伸:
働く時間を極限まで減らしつつ売上も上げて、一緒に働く人も喜び、休日を満喫できるような仕事の仕方を日々、研究しています。
なぜ今そんなことを研究しているかというと、生成AIが出てきたことによって、現実的に可能になったと判断したからです。
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