「確認お願いします!」「これでどうでしょうか?」などとチャットワークで連絡が来る毎日。
いくつものプロジェクトが同時進行していて、仕事で1日が終わってしまう状況。
本当は毎日ブログを書きたいのに、脳が疲れて書けない……
口から思わず「ばたんきゅー」という言葉が出てしまいそうになる日々。
この状況下でもブログは書きたい。なぜなら、今の僕にとっておそらく、ブログを書くことは7つの習慣で言われる第2領域の時間だからだ。
でも、毎日仕事で目一杯。脳のスタミナを使い、書く余力は残っていない。
そんな時にふと
「ブログを書くことを朝イチに習慣化すればいいんじゃないか?」
と浮かんだ。
そこで試してみると、なんと書けたのである。
使う時間は同じ。だがブログは書けている。
これが習慣化の力なのか!
驚きを隠せない。
でも、なんで使う時間は同じなのに書けているんだ?
不思議に思い、調べた結果、習慣化こそが生産性を上げるために最も重要だと分かった。
今、さまざまな人が生産性という言葉に敏感だ。
この生産性を最も上げる方法が特殊なワークや洗練された儀式ではなく、習慣化という一見地味なことにたどり着いたのは面白い。
という感じで生産性を上げるのに最も重要なのは習慣化だと気づきました。
僕は健康オタクでもあったので、パフォーマンスアップのための食事や栄養などはある程度知っています。
(今は忘れてしまったのであんまり詳しくないですが^^;)
なので、身体的にパフォーマンスを上げるための方法はまあまあやってます。
ですが、それよりも習慣化の方が生産性を上げるために重要だと考えています。
その理由をお伝えします。
1. なぜ習慣化が最も生産性を上げるのか?
習慣化が最も生産性を上げる理由は
2つあります。
理由1.考えなくて良くなるから
理由2.無意識で出来るから
この2つの理由が習慣化が最も生産性を上げる理由です。
1つずつ説明します。
理由1.考えなくて良くなる
日々の仕事を振り返ってみると、結構考えている時間があることに気づきます。
「あのタスクとこのタスク、どっちからやるか」
「あと30分でMTGだから準備しないと」と思いながら作業をしている
など、仕事中に色々と考えていることがあります。
まず、人は考えるということ自体にエネルギーを使います。
頭の中のことだから分かりづらいですが、結構なエネルギーを消費しています。
なので、複数のことを同時に考えているのは、それだけでかなりの負担です。
頭の中でAのことを考えている状態から、Bのことを考えることを「コンテキストスイッチ」と言います。
思考の切り替えが行われると、それだけで人はエネルギーが使われて思ったよりも疲れます。
実際にコンテキストスイッチによって45%の人が生産性が低下していると答えているそうです。
対象者が感じていると答えただけなので、正確な数値とは言えないかもしれないですが、僕自身の経験も含めて、生産性が落ちることは間違いないと言えます。
先ほど、「あと30分でMTGだから準備しないと」と書きましたが、実はあれ、僕のことです。
実際にこの状況になると今やっていることの生産性は落ちますし、単純に疲れます。
習慣化にすると考えなくてできるようになるので、生産性が上がっていきます。
でも、「MTGなど他の人が関わることはコントロールしづらい」ということがあります。
この対策はいくつかあります。
1.MTGを行う日を1週間の中で決めるることを習慣化していく(この日以外は緊急時を除き、MTGをしないと明確に決める)
2.MTGが定例であれば、その前後にやることを決めておく
これらを行うことである程度、人が関わることでも習慣化できるようになります。
理由2.無意識で出来るから
習慣化が最も生産性を上げる2つ目の理由は習慣化できると無意識で出来るからです。
あなたは
- 歯を磨くこと
- トイレに行くこと
をウッ!と気合を入れてやりますか?
多分、やらないですよね。
というか、いつやっているのかすら忘れていると思います。
これと同じように仕事や大事な取り組みも無意識で行えるようになったら、自動的に完了しているようになります。
もちろん、その仕事や取り組みの大小にもよるとは思いますが、結構時間がかかることも習慣にできます。
僕はブログ記事を仕事が終わってからの夜に書いていたのですが、それを朝イチに書くようにしました。
今は敢えて自分で全てブログ記事を書いているのですが、まあまあ時間がかかります。
ですが、結構できています。
しかも、嬉しいことに夜寝る時間も早くなりました。
(これは地味にかなり嬉しい!)
もちろん、生活スタイルなどもあるので、工夫が必要になると思いますが、結構大きな取り組みも時間配分を変えたりすると、結構出来るようになります。
無意識で出来るようになって最も恩恵を受けられる効果はモチベーションに頼る必要がなくなることです。
無意識でできるようになれば、気分が沈んでいても出来ます。
モチベーションが低くてもできるというのは、別の言い方をすると、生産性が高いと言えるのではないでしょうか?
人は感情で動く生き物です。そして、体調も日によって変わります。
なので、かならずモチベーションには浮き沈みがあります。
この浮き沈みで左右されると、高水準の生産性を保つことが難しくなります。
つまり、モチベーション関係なしに仕事ができるのは、とても生産性が高くなるということです。
無意識で出来ることで勝手にやっている感覚になるので、自身も努力したと思わなくなるので、ラクです。
これが習慣化が生産性を最も上げる2つ目の理由です。
まとめ:システム化された習慣が最も生産性を上げる
まとめると、習慣化が生産性を最も上げる理由は
- 1.考えなくて良くなるから
- 2.無意識で出来るから
です。
人間が最も生産性を上げることができる方法は習慣化であると僕は考えます。
そして、今は生成AIがあります。
最も生産性が上げられる習慣化を生成AIの活用に充てられたら、とんでもない生産性になるでしょう。
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最後まで読んでいただき
ありがとうございます。