しつもんカンファレンスで得た気づき:本当の「休日」の過ごし方とは

今日は沖縄でマツダミヒロさん主催のしつもんカンファレンスに参加してきました!

こちらのしつもんカンファレンスで僕が10xを学んでいる名郷根 修さんの登壇もあったので、カンファレンスに参加しました!

そのカンファレンスを聞いていた時に、10xでは「自由の日」と呼んでいる、一般的に言うと休みの日について、大事な気づきがあったので、お伝えします。

特に自分でビジネスをしている起業家、経営者、個人事業主、フリーランスの方にとっては大事な内容になります。

自分への自戒の念も込めてお伝えしていきます。

1. 自由の日に時間の有効活用を意識しないことの大切さ

自分でビジネスをしている人は忙しい人が多いので、時間を有効活用することに自然と意識が向きます。

なので、効率的な時間の使い方やその時間が有効に使えるかという観点で物事を判断することも多いです。

僕も仕事の時は効率的な時間の使い方やその時間を有効活用できるのかということをかなり考えます。

仕事をする日であれば、この考え方はいいと思います。

でも、この考え方がクセになると、自由の日で仕事を休む日にも時間を有効活用しようという考え方になる可能性があります。

この考え方だと自由の日なのに、頭のモードが仕事モードになっていることになります。

なので、一見休んでいるのですが、
考え方が仕事モードなので、思考パターンが同じになってしまいます。

休みの日は仕事とは全く別のモードで過ごした方が人生に彩りが出てくると僕は考えます。

僕の中で人生の彩りとは、仕事以外の部分でも多方面で楽しめていることを意味します。

この方がその人に厚みも出て、話の引き出しも増えて、人としての魅力も出てくると僕は感じています。

2. ビジネスと趣味の境界線

自由の日に時間の有効活用をするというのは2パターンあるかと思います。

1.自由の日に純粋な趣味というより仕事の便益に繋がる趣味を行う

これは例を挙げるとゴルフです。

ゴルフはビジネスに繋がるからやっておくといいよという風に言われることもあります。

そう言われてゴルフを始めるというパターンです。

この場合、仕事の便益のためにゴルフを始めています。

これが必ずしも悪いとは言いませんが、純粋に趣味を楽しんでいる状態じゃないと、自分がツラくなります。

また、あまりにビジネスのためというのが露骨に分かると、結果として良くないことにもなります。

純粋にゴルフを楽しんでいて、たまたま仕事の関係の人とゴルフを楽しむ感じであればいいと思います。

しかし、自由の日に仕事につながるようなことを期待して行うのは本当の意味で休みとは言えないですし、自分のメンタルにも良くないです。

なので、こういう自由の日の使い方はあまりオススメできないです。

なんとなくですが、これはお金だけのためにビジネスをやっているのと構図が似ているような気がします。

今のところ、資本主義なのでお金は大切ですが、ビジネスは人の役に立つことが大原則であるはずです。

なので、お金だけのために行うとうまくいかないことが多いですし、そこそこ稼げてもどこかで頭打ちになる可能性が高いと僕は思います。

2.タイパを意識したり、時間のムダ使いをしないような立ち回りをする

これは仕事の日と同じように何時にやることを全てキッチリと決めて、時間のムダ遣いをしないような立ち回りをすごい意識することです。

どこかに出かけたりする場合は、電車や新幹線、飛行機などの時間があるため、時間を見た方がいいと思います。

でも、なんでもキチっと時間を決めるような思考は仕事モードの頭の使い方かなと僕は感じます。

なので、本当の意味で休んでいると言えないのではないかと思います。

個人的に時間を気にせずに時にはムダと思えることを行うことは、これからの時代、大事になると考えています。

なぜなら、これからAIが当たり前の時代になり、最適な答えを出してくれることが多くなります。

そうすると、最適なことが普通になり、逆に今度はムダだと思えることが価値になる可能性があります。

AI時代になると「人間らしさ」にフォーカスが当たるようになるので、時間を気にせず人間らしい行動や時には人間だからこそ行うムダが尊いことになるのではないかと考えています。

なので、仕事の観点で考えるとムダだと思えることも大事なことになると感じています。

3. 真の自由のための心構え

本当の意味で自由になるには

  • 「効率」や「時間の有効活用」という考え方から解放されること

これが重要だと思いました。

ただ、時間を有効活用すること自体が純粋に楽しめる人は例外です。

好きでたまらない人は時間を有効活用していきましょう!

今回の自由の日についての考察はしつもんカンファレンスに参加したことで、自分との対話が深まり、生まれました。

自分に問うことで、あらためて振り返れるので、とても重要です。

大富豪が多いユダヤ人の家庭も質問をしまくるそうです。

これは、質問をすることで、考えるようになるので、自然と頭を使い、自分なりに答えを導くようになるからだと思います。

この繰り返しで人は学習して、知識もストックされるようになります。

こういう観点で考えると、しつもんカンファレンスはとても有意義だと思いました。

そして、登壇された方や参加された方ともご縁がつながり、とても素敵なカンファレンスでした(^^)

登壇された方もすごい方が多かったので、そういう方とお話ができるのはありがたいですよね。

明日も参加してきます!

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

この記事を書いた人