生成AIの隠れた効果:時短だけじゃない、脳の疲れを8割カットする新発見

こんにちは。

生成AI(ChatGPT、Claude、Geminiなど)の活用と言えば、「時短」や「業務効率化」がよく取り上げられます。

実際、多くの方が業務の時間短縮のために生成AIを導入されています。

僕も最近は生成AIを実務で活かせるように研究をしているのですが、時短以上に大きな効果があることに気づきました。

それは「脳のリソース(処理能力)の節約」です。

今日は、この意外と見落とされがちな生成AIの価値について、具体例を交えながらお話ししていきます。

なぜ脳のリソースが重要なのか?

正直にいうと、僕はブログ記事を生成AIに大枠書いてもらっていますが、それでも全ての時間を加味すると40〜50分くらいかかっています。

僕もどこまで時間短縮ができるかを軸に生成AIを使ってブログを書けるかチャレンジしています。

そのため、「意外と時間かかるなぁ…」というのが本音です。

しかし、気がついたのですが、書いた後に疲れないから続けてみようという気持ちになりやすいんですね。

この時に、脳が疲れていないんだと気づき、AIは時間短縮はもちろんだけど、仮に時間は多少かかっても、他のことができる余裕ができるということに気づきました。

これは理屈的にも言えることです。

僕たちの脳には「処理容量」があります。

例えば、スマートフォンのメモリのように、同時にたくさんのことを処理しようとすると、だんだん重くなってきます。

身近な例で考えてみましょう。

朝から晩まで重要な意思決定を続けると、夕方には「もう考えられない…」という状態になったことはありませんか?

これは「意思決定疲労」と呼ばれる現象です。脳の処理能力を使い果たした状態なんです。

僕もプロモーションを同時並行で4つ関わっていたことがあったのですが、その時は何かを決めることが多くて、それだけでかなり疲れていました。

しかもそれだけではなく、LPやセールスレター、ステップメールなども1から作っていたので、脳はヘトヘトでした…

従来の文章作成での脳の使われ方

例えば、2000文字のブログ記事を書く場合を考えてみましょう。

従来の方法だと:

  • 構成を考える
  • 導入を考える
  • 本文を書く
  • 例示を考える
  • 文章を推敲する

これらすべてを脳で処理する必要があります。

1から文章を考えるのは、慣れている人でも結構脳のリソースを使いますし、ライティングに慣れていない人にとっては苦行です。

こんな修行みたいなことを毎日やると思うと、気持ちが萎えて継続できなくなりますよね。

潤沢な時間があればできるかもしれませんが、そうでないならよっぽど好きではない限り無理です。

ちなみに僕は前に100日連続でブログを書いたことありますが、今はもうムリですね^^;
(よっぽど時間があれば別ですが)

生成AIを使った場合の脳の使われ方

一方、生成AIを使った場合はこうなります。

  1. トピックを決める
  2. AIに大まかな文章を生成してもらう
  3. 生成された文章を見ながら修正・調整する

これだけです。

最も労力のかかる1から文章を作る
必要がなくなります。

これだけでもかなりの脳の労力を削減してくれます。

実際に僕もこのブログの記事の大枠はClaudeに書いてもらっていますが、修正や追加する部分だけになるので、とても楽です。
(ちなみに、この文章は追加しています)

字面が表示されているかそうでないかだけで、脳の労力の差が驚くほど変わるので、ブログに限らずSNSの発信をビジネスに使っている人は、ぜひ試してほしいです。

それほど労力の違いがあると僕は感じています。

ちなみにChatGPTなら大体2000文字くらいは一度の出力で作ってくれます。

Claudeだとおそらく3000文字くらい行けるのではないかと思います。
(使い方やテーマによっては4000文字くらいまで行けるかもしれません)

続けられる仕組みが自然とできる

この「脳のリソース節約」効果は、実は想像以上に大きな意味を持ちます。

なぜなら、人は負担の大きいことを続けられないからです。

例えば、毎日10kmジョギングすると決めても、最初から全力で走ろうとすると3日も続かないでしょう。でも、ゆっくり100mを走ることから始めれば、続けやすいし、徐々に距離を伸ばしていけます。

情報発信も同じです。

生成AIを使うことで、脳への負担が大幅に減ります。すると、「あ、今日もブログ更新しないと…」というプレッシャーが「よし、ちょっと書き足そうかな」という軽い気持ちに変わります。

この気持ちに変わり具合が継続に大きな意味をもたらします。

やる前に億劫になると人はだんだんやらない言い訳をクリエイティブに出します。

ですが、これくらいならやってもいいかと思えると、とりあえず始める確率が上がります。

そして、始めてしまえば脳がライティングをすることに意識が向くので、「ここはちょっとこうしたい」とかのこだわりが出てきて、意外と最後まで取り組めるようになります。

この取り組む確率が上がれば、そのうち習慣化していって、自然と情報発信をするのが当たり前になっていきます。

習慣化において、脳のリソースを節約できるというのは大きな意味を持ちます。

しかも、生成AIの使い方に慣れたり、新しい活用方法が閃けば、もっと時間を短縮することができるかもしれません。

そうしたら、間違いなく毎日情報発信が続けられるでしょう。

僕も生成AIでブログ記事や情報発信のライティングする時間をより短縮できる方法を模索していますので、いい方法があったらシェアします。

具体的な効果を実感した例

私の場合、生成AIを使い始めてから:

  • ブログの更新頻度が2日に1回くらいのペースに
  • 1記事あたりの文字数も2倍くらいに増加
  • 夜遅くても記事が書けるように
  • 何より取り組もうと思えるようになった

これらの実感があります。

そして最も大きな変化は、書き終わった後の疲労感が激減したことです。

以前なら記事を書き終えた後は、「今日はもう何もできない…」という状態でしたが、今は書き終わった後も他の作業ができる余力が残っています。

まとめ:生成AIは”大幅に脳の省エネができる

生成AIは単なる時短ツールではありません。

あなたの脳の処理能力を節約し、クリエイティブな活動をより持続可能にしてくれるツールです。

特に以下のような方には、ぜひ試していただきたいです:

  • 情報発信を続けたいけど、なかなか続かない方
  • 文章を書くことに苦手意識がある方
  • 仕事で多くの文章を書く必要がある方

実際に使ってみると、「こんなに楽になるんだ!」と実感できるはずです。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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