「もっと売上を上げたいけど、方法が分からない…」
「大きな目標を立てても現実的じゃなくて途中で諦めてしまう…」
こんな悩みを抱えている経営者やフリーランスの方は多いのではないでしょうか?
特に日々の業務に追われていると、大きな視点で目標設定をする余裕すらなくなってしまいがちです。
そんな中で、効果的な目標設定と実現方法を模索している方も少なくないと思います。
今回は、そんな忙しい経営者や個人事業主、フリーランスの方に知っておいてほしい「10xメソッド」と「コーチング理論」の相性の良さについてお伝えします。
特に10xの「10倍目標」の考え方が、コーチングにおける「現状の外側にゴールを設定する」という理論と驚くほど相性が良いことを発見したんです。
この記事を読むことで、なぜ10倍目標を設定することが売上を10倍にさせるのか。
また、生産性向上や働き方改革につながるのか、そしてコーチング的なアプローチとしても最適なのかが分かるようになります。
さらに、実際に僕が10xメソッドを実践して起きた変化や、あなたが明日から始められる具体的な方法についても解説していきます。
コーチング理論と10xメソッドの共通点
「現状の外側」に目標を設定する重要性
コーチングでは「現状の外側にゴールを設定する」というのが大前提としてある絶対ルールなんですね。
これは現状より少し先、ではなく、現状からかなり離れた場所に目標を置くということです。
これは正しいと思いますし、合っていると思います。でも現状の外側にゴールを設定するって、実は結構難しいんですよね^^;
特にTPIEなどのコーチングだと、日本人が「アメリカの大統領になる」とか、日本人がそんなイメージすらつかないような壮大すぎるゴールになることがあります。こういう発想自体が出てこない人も多いと思います。最初からできる人はそれをやればいいですが、できない人からすると「そんなこと考えられないよ」みたいな感じになっちゃうこともあるんです。
僕も苫米地さんの本などで学んできて、感覚的にはこうなんだろうなと思うこともありますが、やっぱりなかなか難しいと感じることもあります。
なぜ10倍目標は最適なトレーニングになるのか
そこで10xメソッドの「10倍目標」という考え方がとても役立つんですね。これがコーチングの「現状の外側にゴールを設定する」ということに関してのファーストステップというか、そのトレーニングとしてすごくちょうどいいなと感じています。
10倍でも「大それたこと」だと感じる人もいるかもしれませんが、「日本人がアメリカの大統領になる」よりは明らかにイメージしやすいと思うんです。日本人がアメリカの大統領になるのはもう100倍、1000倍、100万倍くらいの規模感じゃないですか?「どんだけいろんなことやればいいんだよ」みたいな話になっちゃいます。
それに対して10倍目標は、例えば売上が1000万だったら1億とか。「どうやってやるの?」とは思いますが、考えつかないほどではないですよね。だからこそ、コーチングの「現状の外側にゴールを設定する」トレーニングにちょうどいいんです。
10xメソッドを提唱するダン・サリヴァンには、この「10倍目標」に明確な意図があります。実は彼は「誰しも10倍の目標は達成したことがある」という前提で話をしています。これはどういうことかと言うと…
10倍目標が持つ変革的パワー
2倍と10倍の思考法の決定的な違い
2倍で頑張る、2倍頑張ればその分売上が上がる、収入が上がる、という考え方は実はすごく時間を使うんですね。だって2倍ならなんとか頑張れちゃったりもするじゃないですか?
だけど売上はせいぜい上がって500万だったら1000万、1000万だったら2000万みたいな感じで、時間はめちゃくちゃ使うということになりがちです。これが「2x」の考え方です。
一方、10倍目標に関しては最初から10倍を考えるので、10倍頑張るというのは不可能なんですよね。今まで8時間働いてたのが1日80時間…これ物理的に不可能じゃん!ってなりますよね(笑)
だからこそ、強制的に「むちゃくちゃ働く時間を増やして売上を上げよう」という考え方から脱却するんです。自然と脱却しないと物理的にできないので、他の方法を模索するようになる。これがすごく大きいですね。
ダン・サリヴァンはこう言っています。「10倍は2倍よりも簡単だ」と。これってすごく逆説的に聞こえるかもしれませんが、10倍を目指すからこそ、まったく新しい発想や方法が生まれるんです。
誰もが達成したことがある「10倍」の実例
10倍目標が実は身近なものだということを示す例をいくつか見てみましょう。
例えば、赤ちゃんの頃って歩けないじゃないですか。でも年月が経つと歩けるようになります。これって移動できる範囲が明らかに10倍以上になっているはずなんですよ。
あとは自転車に乗れなかったのが乗れるようになったり、車の免許を取って運転できるようになったら、また移動範囲が10倍になったりします。
文字の読み書きもそうですね。できるようになったら勉強も学習も今までの10倍以上になりますよね、どう考えても。
このように、10倍の目標というのは、もう成人している人であれば絶対に達成したことがあるものなんです。この感覚を思い出して、ビジネスに置き換えて考えると、何となく考えやすくなってくるんじゃないでしょうか。
だからこそ、10xメソッドの10倍目標はコーチングの「現状の外側にゴールを設定する」トレーニングとして優秀だと思うんです。
10xメソッドがもたらす思考の変革
従来のビジネス思考からの脱却
10xメソッドを知ると、これまでのビジネス思考からの脱却が起こります。多くの経営者やビジネスパーソンは「頑張れば何とかなる」という思考に陥りがちですが、10倍という目標を設定すると、単純な努力だけでは達成できないことに気づくんですね。
例えば、多くの人は売上を上げるために「もっと長く働く」「もっと顧客に会う」といった量的アプローチを考えます。でも、24時間しかない1日の中で、活動量を10倍にすることは物理的に不可能です。だからこそ、質的な変化や仕組みの変革を考えざるを得なくなるんです。
これって実はすごいことで、「働き方を根本から見直す」きっかけになります。多くの経営者にとって、このパラダイムシフトこそが10xメソッドの最大の価値かもしれません。
創造性と戦略思考の活性化
10倍目標に取り組むと、自然と創造性と戦略思考が活性化します。「どうやったら10倍になるか?」という問いは、脳に適度な刺激を与え、新しいアイデアを生み出すきっかけになるんですよね。
実際に10xを実践している経営者の方々から聞くと、「思いもよらなかった新規事業のアイデアが生まれた」「既存のビジネスモデルを根本から見直すきっかけになった」といった声が多いです。
面白いことに、10倍目標を考え始めると、最初は「無理だ」と思っていたことが、徐々に「もしかしたら可能かも?」と変わってくることがあります。脳が制約から解放され、可能性を探り始めるんですね^^
例えば、あるコンサルタントの方は「時給を10倍にする」という目標を立てたとき、最初は絶対に無理だと思っていたそうです。でも考え続けるうちに、個別コンサルティングからオンラインプログラム開発へとビジネスモデルをシフトさせることで、実際に時給を約7倍にまで高めることができたとか。完全な10倍ではないにしても、思考の転換によって大きな変化が生まれたわけです。
経営者・フリーランスが10xメソッドを始める方法
最初の「10倍目標」設定のステップ
では、実際に10倍目標を設定するにはどうしたらいいでしょうか?
まず大事なのは、現在の自分の状態を正確に把握することです。例えば現在の売上、顧客数、商品数など、何を10倍にしたいのかを明確にします。
次に、ブレインストーミングの時間を取りましょう。「もし○○が10倍になったら、どうなるだろう?」と想像してみてください。最初は「無理だ」と思っても、それは自然なことです。大切なのは、その先にあるアイデアを探ることです。
例えば、「売上を10倍にするには?」と考えると、最初は「10倍働く」という発想になりがちですが、それが不可能だと分かった後に生まれるアイデアこそが重要なんです。
「新しい商品やサービスの開発」「価格設定の見直し」「新しい市場への参入」など、従来とは違う方向性が見えてくるかもしれません。
それから、10倍目標を達成するための小さなステップに分解します。いきなり10倍は難しくても、「まずは今月中に新しいアイデアを3つ出す」といった具体的な行動に落とし込むことで、実行に移しやすくなります。
「自由の日」導入のポイントと注意点
「自由の日」を導入する際のポイントをいくつか紹介します。
まずは年間カレンダーを開いて自由の日を入れていきましょう。これはリアルのカレンダーでもGoogleカレンダーでも構いません。
自由の日は例えば週に3日など、定期的に設定すると良いでしょう。プロモーションの準備や開始時など忙しい時期は少なめに、そして旅行などが入った週の翌日も考慮して設定するといいですね。
次に、仕事の日のルールを決めます。自由の日があるからこそ、仕事の日をより効果的に使うためのルールが必要です。例えば:
- 基本的に1日に取り組む案件は3つまで
- 影響が大きくなりそうな仕事を優先して取り組む
- 創造力が必要な仕事は朝一で取り組む
などのルールを設定するといいでしょう。
また、周囲との調整も重要です。自分だけが楽をしているような感覚を関係者に与えるとマイナスイメージがつきます。上司や同僚への説明、クライアントとの予定調整、家族との予定の共有などを事前に行うことが大切です。
そして何より大事なのは、あなた自身のイメージを「休むキャラクター」にすることです。最初は「こんなに休んで大丈夫なの?」という反応もあるかもしれませんが、実際にやってみると、そのうち休むキャラクターが定着してなんとも思われなくなります。そう思われたら成功です(笑)
よくある質問(FAQ)
Q1: 10倍って現実的ではないのでは?
A1: 確かに最初は非現実的に感じるかもしれません。でも、その「非現実的」だと感じる壁を超えた先にこそ、新しいアイデアや方法が生まれるんです。実際に、人間は赤ちゃんから大人になる過程で、移動能力や学習能力などが10倍以上になった経験を誰もが持っています。このことからも、10倍という目標は決して達成不可能ではないことが分かりますね。
Q2: 10xメソッドは個人事業主でも効果がありますか?
A2: もちろんあります!むしろ個人事業主やフリーランスこそ効果的かもしれません。なぜなら、すべての決定権があなたにあるので、思い切った変化を起こしやすいからです。10倍目標を設定することで新しいビジネスモデルや収益源を見つけやすくなりますし、考え方を変えることで効率的な事業運営が可能になります。
Q3: 10倍目標を設定するコツはありますか?
A3: 大切なのは、「どうやったら達成できるか」を最初から考えすぎないことです。まずは「もし実現したら、どうなるか」をイメージしてみましょう。また、数字だけでなく、質的な面でも10倍を考えてみると良いですね。例えば「顧客満足度が10倍になったら?」「自分の専門性が10倍になったら?」など。複数の領域で10倍を考えることで、新しい可能性が見えてくることもあります。
Q4: 10xメソッドを始めてどれくらいで効果が出ますか?
A4: 人によって異なりますが、10倍目標について真剣に考え始めるだけでも、仕事への向き合い方に変化が表れることが多いです。具体的な成果としては、すぐに達成するものではありませんが、その目標に向かって考え始めることで、数週間から数ヶ月で新しいアイデアや方向性が見えてくることがあります。ただし、実践段階では一時的に売上が下がることもありますので、中長期的な視点で取り組むことが大切です。
Q5: どのような業種に適していますか?
A5: 基本的にはどんな業種でも適用可能です。特に創造性や戦略的思考が求められる仕事(コンサルティング、マーケティング、デザイン、企画など)では効果が高いかもしれません。ただ、日々の対応が求められるサービス業なども、チームで取り組めば十分に導入可能です。大切なのは、あなたのビジネスに合わせてカスタマイズすることです。
Q6: 最初の一歩として何をするべきですか?
A6: まずは10倍目標についてブレインストーミングする時間を取りましょう。「もし○○が10倍になったら?」と考えてみてください。現在のビジネスの主要な指標(売上、顧客数、利益率など)について、それが10倍になったらどうなるかを具体的にイメージしてみることです。そして、そのビジョンをノートに書き出したり、信頼できる人と共有したりして、少しずつ具体化していきましょう。小さな一歩から始めて、徐々に10xメソッドのエッセンスをあなたのビジネスに取り入れていくことが大切です。
まとめと次のステップ
10xメソッドの10倍目標は、コーチング理論の「現状の外側にゴールを設定する」という考え方と驚くほど相性が良いことが分かりました。これは単なる目標設定の手法ではなく、僕たちの思考を根本から変える革新的なアプローチなんですね。
10倍という数字は、一見すると非現実的に思えるかもしれませんが、実はこの「非現実的」さこそが重要なポイントです。2倍ならば今までの延長線上で考えてしまいがちですが、10倍となると全く新しい発想が必要になります。
もし今、あなたが「もっと大きな成果を出したい」「従来の発想から抜け出したい」と感じているなら、10xメソッドを試してみる価値は十分にあると思います。
最初の一歩として、「もし自分のビジネスが10倍になったら?」と想像する時間を取ってみてください。最初から完璧な答えを求める必要はありません。むしろ、「無理だ」と思える壁にぶつかり、その先に新しいアイデアを見つけることが重要です。
コーチング理論でも大切にされている「現状の外側にゴールを設定する」というアプローチを、10xメソッドの10倍目標という具体的な形で実践してみると、思わぬ発見があるかもしれません。それは単に売上や利益といった数字の変化だけでなく、あなた自身のビジネスへの向き合い方や思考の枠組みにも変化をもたらすはずです。
確かに最初の一歩を踏み出すのは勇気がいるかもしれません。でも、その一歩があなたの働き方、そして人生を大きく変える可能性を秘めているのです。
単に時間を費やすのではなく、より創造的で価値のある仕事をすることこそが、本当の意味での「働く」ということだと思います。極端に言えば、1分仕事をして成果が出ればそれでいいわけです。実際には1分では終わらないかもしれませんが、短い時間でも成果がしっかり上がっていればそれでいいんです。
あなたも、新しい目標設定と思考法への第一歩を踏み出してみませんか?きっと、想像以上の変化があなたを待っているはずです。