生産性を極限まで上げる方法『習慣化』

僕は日々、マニュアル作成や生成AIについての情報を書いています。

マニュアルや生成AIは生産性を上げるためにとても重要なツールです。

特に生成AIはとんでもなく生産性を上げられる、テクノロジーといえます。

ですが、僕は最近気づいたのです。

このマニュアルや生成AIを使う人の生産性も上げると、さらに生産性も上がるんじゃないかと。

これはパソコンで言うならOSのアップデートです。

人間もOSをアップデートすることで、掛け算で生産性が上がると考えました。

そして、仕事の生産性という意味で言うと、最も人間のOSをアップデートしてくれるのは『習慣化』だと気づきました。

その理由と習慣化するための具体的な内容をお伝えします。

1. なぜ人間のOSアップデートさせるのが習慣化なのか

この理由はとても簡単です。

習慣化することによって、モチベーションが関係なくできるようになるからです。

モチベーションがあった方が、エネルギーが上がっていいじゃないかと思うかもしれません。

確かにエネルギーは上がります。

ですが、人はずっとモチベーションを上げることができません。

普段の生活でも、朝は活発に動けますが、夜になると眠くなってきますよね。

こんな感じで人間にはバイオリズムがあり、上がり下がりがあります。

なので、ずっとモチベーション高くやる気に満ち溢れた状態を期待するのはムリな話です。

モチベーションが高い時は生産性が高いけど、モチベーションが低い時はてんでダメだと仕事をする上ではマイナスになりやすいです。

習慣化で一定の状態をキープすることができると、モチベーションが下がっても行動します。

あなたはイヤなことがあっても歯は磨きますよね?

あれは習慣化されているから自動的に歯を磨きます。

この歯を磨くことに

「よ〜し、めっちゃ頑張るぞ!」

と意気込むことってないですよね?
(意気込んでる人がいたらすみませんm(__)m)

つまり、習慣化したことにモチベーションはいらないということになります。

そして、モチベーションが要らなくなれば、淡々と行動できるので、生産性が安定します。

僕的には本当に上手くいく秘訣はモチベーションで発破をかけてエネルギーを高くすることではなく、エネルギーを安定させることだと思っています。

そして、さまざまな仕事を習慣化にすることで、人間のOSはアップデートしていきます。

仕事で歯磨きのようにできることが増えれば、間違いなく生産性は上がります。

実際に僕はブログを朝イチに書くようにしてから早く寝られるようになりました。

ずっと早く寝られるようにしたかったのですが、ドラマやアニメなどを見たいという誘惑に負けてしまい、毎回深夜2〜3時に寝てました。。。

朝イチにブログを書くことを習慣化したおかげで、朝のパフォーマンスが低下させないために早く寝るようにできたのです。

このような感じで習慣化すると、やりたいと思っていることを続けるだけでなく、副産物もついてきますので、すごくオススメです。

それでは、ここからは習慣化するための方法をお伝えします。

3.習慣化するための方法

ここからは習慣化するための方法を伝えていきます。

実際に僕がやっている方法ですので、役に立てば嬉しいです。

習慣化するための仕組みを整える

僕は「これは絶対にやるぞ!」と決めたことに取り組むとき、一番最初に習慣化するための仕組みを整えます。

新しいことを継続させたいと思うなら、絶対にこれを一番最初にやった方がいいです。

人間の行動的に新しいことを行う時はドーパミンが出て、モチベーション高く取り掛かると思います。

最初はモチベーションが高いので、行動しますが、段々とそのモチベーションは下がってきます。

モチベーションが下がった状態だと今までは苦にならなかったことが苦になり始めます。

すると、

「今日はやらなくていいか」

という気持ちがよぎって、結局やらなくなるというのがよくあるパターンです。

なので、新しいことに取り組む時は一番最初に習慣化する仕組みを整えるようにすることが必須になります。

では、習慣化する仕組みとは何をするのか?

それがこちらです。

  1. アクセスしやすくして、すぐにできるようにする
  2. 必ず目のつくところに置いて、思い出させる。
  3. やる時間を決める

この3つを行なって習慣化を仕組みにします。

1.アクセスしやすくして、すぐにできるようにする

これはとても重要です。

例えば、学習として動画講義があったとしたら、それをカンタンにアクセスできるようにします。

なぜこれが重要かというと、人はめんどくさいとやらないからです。

動画講義があったとして最初はモチベーションが高いから、少しアクセスしにくくても学習します。

ですが、モチベーションが下がってくると、見るのがめんどくさくなってきて、見なくなります。

そして、最終的に辞めることになります。

なので、カンタンにアクセスしやすくするための仕組みを整えることは実はとても重要です。

一度、サイトに飛べばなんとなくやるかという気にもなり、少しだけでもやります。

この少しだけでもやることを積み上げていくと、習慣化として定着します。

何でもそうですが、最初の0から1にすることが最もエネルギーが必要です。

習慣化するのも同じです。最初が一番大変です。

その最初をいかにラクにするかというのは、とても重要です。

なので、「これはやるぞ!」と決めたことは必ずアクセスしやすくしていきましょう。

これを徹底するだけでも習慣化率は結構上がります。

2.必ず目のつくところに置いて、思い出させる。

習慣化のために行う2つ目のことは必ず目のつくところに置いておくことです。

人にはめんどくさいの他にも習慣化をする上で障壁となるものがあります。

それが忘れてしまうことです。

仕事したり、家族のことを考えたり、スマホやパソコンで情報を見たり、SNSを見たりと僕たちは情報に囲まれています。

しかも忙しい人が大半だと思います。

忙しくて、さらに様々な情報に触れていると、やろうとしていたことを忘れてしまいます。

なので、思い出させることが習慣化戦略の上でかなり重要です。

そのために習慣化したいことの思い出せる何かしらのアイテムやツールを目につくところに置いておきます。

例えば、運動を習慣化したかったら、着替えを前日に出しておくみたいな感じです。

もし、パッと物理的なアイテムが思い浮かばなかったら、忘れないように目につけられる方法はないかということを考えましょう。

この戦略も1の「アクセスしやすくする」と同様、かなり重要なので、最初にやることをオススメします。

3.やる時間を決める

習慣化する方法の最後は
やる時間を決めることです。

僕の事例では朝にブログをやると言いましたが、このように習慣化したいことのやる時間を決めることで、決断の意思力を使わなくなります。

アメリカの研究では決断が多いと、
疲れてしまい、衝動的な決断が多くなり、決断を先送りにするということがわかっています。

引用:STUDY HACKER 私たちは1日に “3万5,000回” も決断している。「決断疲れ」を防ぐにはどうすればいいのか?

僕も経験ありますが、疲れるとめんどくさくなって、やりたくなくなります。(脳がフリーズする感覚に近いかも)

なので、決断を減らすためにあらかじめやる時間を決めるというのも、結構重要です。

ただし、これは人によって生活リズムがあるのと、新しいことをやる上でかかる所要時間もあります。

これらの要素を加味した上でやる時間を決めていくと習慣化戦略として効果的と言えます。

まとめ:考えなくてもできるようにすることが生産性アップの真髄

今日の内容をまとめます。

  • 生産性アップのためには人間のOSもアップデートが必要
  • 人間のOSアップデートで最も生産性が上がるのは習慣化
  • 新しいことを習慣化するためには習慣化するための仕組みを整えることが重要
  • 習慣化するための仕組み
    1.アクセスしやすくする
  • 習慣化するための仕組み
    2.必ず目のつくところに置いて、思い出させる。
  • 習慣化するための仕組み
    3.やる時間を決める

今日書いた習慣化戦略を実行すると、間違いなくあなた自身のOSはアップデートしていきます。

そして、アップデートしたあなたがマニュアルや生成AIを活用したらさらにとんでもない生産性を生み出せます。

これからどんどん便利になる時代。

人間のOSもアップデートしていくことが必須になるでしょう。

今日の内容が少しでも参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

追伸:

働く時間を極限まで減らしつつ売上も上げて、一緒に働く人も喜び、休日を満喫できるような仕事の仕方を日々、研究しています。

なぜ今そんなことを研究しているかというと、生成AIが出てきたことによって、現実的に可能になったと判断したからです。

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