「あ〜ヒマだ〜」
と聞いた時にあなたはどんな感情を抱きますか?
なんとなく抵抗感、モヤモヤを感じる方ほど、実はヒマになった方がいい可能性が高いです。
モヤモヤを感じられている方は主体的で人一倍仕事量をこなし、たくさん働いていると思います。
その姿勢や行動はとても素晴らしいことだと思います。
ですが、僕はそれでもビジネスマンはヒマになった方がいいと考えています。
その理由が3つあるので、お伝えします。
理由1.アイデアが出る
ビジネスにおいてアイデアというのは価値を作る源泉であり、売上の源泉です。
※価値はお客さんに変化を起こすことと定義します。
つまり、ビジネスにおいてアイデアはダイヤモンドの原石とも言えます。
そのアイデアですが、基本的にヒマになった時の方が出やすいと僕は感じます。
なぜなら、忙しいとその仕事のことしか考えられずに他の視点などが得られないからです。
それだけでなく、常にその仕事のことが頭にあるから、新しいアイデアも頭に入ってきづらくなります。
出し入れという言葉が示すように仕事のことを頭から出すとアイデアが入ってきます。
冷蔵庫も空になると何か食材を入れようとしますよね。
それと同じです。
なので、ヒマになるとアイデアも出てきやすくなります。
ビジネスをしている人にとってアイデアはダイヤモンドの原石です。
そのダイヤモンドの原石をたくさん生み出すことの方が価値を提供できますし、売上にもつながるでしょう。
だから僕はヒマな方がいいと僕は思っています。
これは大前提として普段からビジネスや仕事、何かしらの活動に取り組んでいる人の話になりますけどね。
これだけでもヒマになることの意味は大きいと思いますが、まだあります。
理由2. 新しいことができる
ヒマになるとアイデアが出るといいましたが、時間もできるので、新しいこともできるようになります。
新しいことができるようになると、新たな知識や経験、スキルなどが得られるので、仕事の幅も広がります。
僕自身の例で言うと、ここ2ヶ月でだいぶ仕事の量が減ったのですが、そのおかげで生成AIの学習と実践がガッツリできるようになりました。
そのおかげで新しい価値を提供できるようになってますし、新しいことに取り組めるようになりました。
(実はこのブログも生成AIがきっかけで始めています)
また、さっきのアイデアの部分とも関連しますが、新規事業などのアイデアが浮かんだとしてもヒマにならないと取り組めないですよね。
物理的に時間がないので、アイデアだけで形にならず終わります。
もしかしたらあなたのそのアイデアで出来る新規事業は10億、100億、1000億円以上になる原石かもしれません。
でも、形にならなければ0円です。
もしくは競合が始める可能性もあります。
今の事業の10倍、100倍になる可能性があることが水の泡になるのは事業としては、かなり手痛いことです。
だからこそ、ビジネスマンはヒマな
方がいいと僕は感じています。
僕自身、生成AIを実践していて、今までとは違う形の価値を提供できる自信があります。
(まあ、まだこれからではありますけどね^^;)
理由3. 急な依頼にもすぐに対応できる
ビジネスマンがヒマな方がいい3つ目の理由は急な依頼があってもすぐに対応できることです。
これは僕自身、まさに今日体験したことです。
僕も参加する旅行でそこそこの人数が参加する旅行を主催されている方から、一部協力していただきたいというメッセージをいただきました。
僕は旅行の2日前からほとんど予定を入れてなかったため、すぐにいいですよ返信できました。
もし、これが忙しくてバタバタしていたら、「えっマジかっ…」と億劫になっていたと思います。
これはヒマがもたらした効果だと思います。(まあ仕事はしてましたけどね)
このようにヒマだと、急な依頼でも協力ができるようになります。
また、柔軟に対応することも可能なので、いい形で協力できる可能性が高まるでしょう。
こういう急な対応ができると信頼も構築できますし、後々何かしらの縁で仕事につながるかもしれません。
人生というのは何が起こるかわからないので、巡り巡ってこういう行いが大きな仕事のチャンスになったりすることも結構あります。
そういった意味でもビジネスマンはヒマな方がいいと感じます。
ヒマなことは優秀さの証でもある
あと、僕が個人的に思っていることとして、ビジネスマンはヒマな方が優秀であることを表していると思っています。
もちろん、ただヒマなだけで仕事が一切来ないで、会社の売上も自身の収入もないという感じだとそれは優秀ではないと思います。
ただ、ヒマだけど会社の売上も上がっていて、自身の収入もしっかりとある方というのは効率的に仕事ができているという証拠です。
そして、それで会社の売上がどんどん伸びているのであれば、すごいと思います。
これは自分がいないのに売上が上がる状態を作れているということなので、それだけ優秀ということになります。
なので、ヒマなことは優秀であることの証だと言えます。
もちろん、今やっている仕事が好きで得意で取り組みたくてしょうがないという感じなら、それはそれでやった方がいいと思います。
それは夢中の状態なので、効率とかそういう問題ではなく思う存分取り組んだ方が絶対いいですよね!
自分も生成AIの研究は半分そんな感じになっています(^^)
自分の場合は研究対象に入ったら
夢中でできます。
ヒマになることを恐れる必要はない
最後にメキメキと働いている人はヒマになることに不安を感じる方もいるかもしれません。
「こんなに休んだらダラけてしまうんじゃないか…?」
このように考える方もいるのではないかと思いました。
だから休むことに無意識に抵抗を覚えて、空いているところに仕事を入れてしまうということが起こっているのかもしれません。
ですが、この不安は気にしないでOKだと僕は感じています。
理由は簡単です。
すでに仕事熱心にできる人なので、
ヒマになったら仕事をしたくなるからです。
僕は2年くらいニートをやっていた人から話を聞きましたが、一見自由と思える生活も時間が経つと飽きてくるそうです。
毎日楽しいこと、面白いことを探すことに逆に疲れたりするみたいで、逆に仕事をしたくなるという現象になると聞いたことがあります。
仕事をメキメキされている人は仕事が好きだと思うので、2週間〜1ヶ月くらいしたら自然と仕事をしたくなるでしょう。
なので、自分を信じてあげてください。どうせ仕事するようになりますから。
そして、もし仕事がしたくないというふうになったら、それはたぶんやりたくない仕事なんじゃないでしょうか。
そういうこともヒマになるからこそ見えてくる部分があります。
僕も明日から1週間沖縄に行きます(^^)
こういうヒマがあるおかげで色々な経験ができるようになります。
あなたもぜひ少しずつヒマな時間を作ってみてください。
色々と別の景色が見えてくるかもしれません。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。