吉田元気 こんにちは。
最近、僕の仕事環境が
大きく変わりました。
机の幅を広げて、マルチディスプレイを導入しようと準備を進めています。
まだパソコン1つとディスプレイ1つの2画面ですが、作業スペースが広くなっただけで、仕事がしやすくなった実感があります。
これからのAI時代を見据えると、複数の画面があった方が圧倒的に効率が良くなると確信しています。
今回は、マルチディスプレイの導入がなぜAI時代に必須なのか、そしてどのように生産性を向上させるのかについてお話ししますね。
1. マルチディスプレイ導入のメリット
マルチディスプレイを導入する最大のメリットは、作業効率が飛躍的に向上することです。
1つの画面だけだと、複数の作業を同時に行うのが難しくて、ウインドウを頻繁に切り替えることで時間を浪費してしまいますよね。
よくあるのが、1つのウインドウに
タブが大量にあるケースです。
Web関係の仕事をしている人は誰しもあるあるなんじゃないでしょうか？
（自分もたまにあります…）
これはどのタブが何なのかが分かりにくくなるので、仕事の効率が非常に悪くなります。
特にスプレッドシートはタイトルが
埋もれてしまうので、どれがどれだか分からなくなりやすいです。
そもそも論を言うと、こんなにタブを開かないような仕組みにするのが効率を上げるために大事なんですけどね^^;
でも、それを言ってしまうと、マルチディスプレイの話に行く前に終わってしまうので、続けていきます。
1つのウインドウのタブを交互に移動して作業を行うより、2つ以上の画面にそれぞれ映した方が間違いなく効率がいいです。
なぜかと言うと、同時に2画面表示していた方がまとめて情報を処理できて、思考が結びつきやすいからです。
例えば、広告の数値を見る時に
・目標のKGIはタブ1の
スプレッドシート
・現状のCPA、フロントエンドCVR、成約率、ROASなどはタブ2の
スプレッドシート
みたいに分かれていると1つ確認するために一々タブを移動しないといけません。
これって単純にめんどくさいですよね？^^;
だったら2画面を表示させて
首を少し横にずらすだけで見れた方が間違いなく現状把握と目標との乖離が一瞬で分かります。
（Looker Studioでダッシュボード作った方がいいというご意見はごもっともです。例えで出しました）
しかも、これは効率が悪くめんどくさいだけではなく、アイデアの損失にもつながる可能性があります。
同時に処理する情報量が変わるので、
1画面で情報を見ている時だと、数値改善や投資対効果を上げるアイデアが出なくなる可能性があるためです。
あとは単純に表示されていないと表示されていない項目の観点を忘れてしまい、その項目に紐づいたアイデアを
創出できないという可能性もあります。
これはビジネスにおいてはかなり致命的なことになります。
これは数値面での話をしましたが、他にも様々な画面を見ながら資料を作成したり、制作物を作成されていると思います。
なので、こういった資料や制作物を作成している人は間違いなくマルチディスプレイにした方がいいと言えます。
さらに畳み掛けるようにマルチディスプレイ推しをしますが、実は、デュアルディスプレイを導入することで、生産性が42％向上するという研究結果もあります。参考1.
42％は相当の生産性向上だと思いますが、いかがでしょうか？
僕はディスプレイを設置するだけで42％向上するなら、まず間違いなく設置します。
2. 生産性向上の裏付け
マルチディスプレイが生産性が向上する理由の一つは、「タスク切り替えの減少」です。
作業中にウィンドウを頻繁に切り替えることで生じる「コンテキストスイッチ」は、思考の流れを断ち切って、効率を低下させてしまいます。
コンテキストスイッチとは実行中のタスクを他に切り替える「タスクスイッチ」や思考の切り替えのことです。
研究によると、使用中のアプリケーションを他に切り替えた後に人間の脳が生産的なワークフロー状態になるまでには平均9分30秒かかるみたいです。参考2
ですが、先ほどもお伝えしたようにマルチディスプレイ環境ではこれが最小限に抑えられて、作業に集中できるようになります。
さらに、視覚的に複数の情報を同時に処理できるから、情報の整理や優先順位の判断もスムーズになります。
これは特に生成AIやデータ分析のような高度な情報処理が求められる業務で大きな効果を発揮すると言えます。
自分も生成AIを本格的に導入して、これはマルチディスプレイの方がいいなと確信をしています。
3. AI時代における仕事環境の重要性
生成AIが急速に普及している今、私たちの仕事のやり方も大きく変わってきているのをあなたも感じていると思います。
AIを活用することで、よりクリエイティブな業務や意思決定に時間を割くことができるようになりました。
ですが、そのためには情報のスピーディーな処理が求められます。
ここで、マルチディスプレイの重要性がさらに高まります。
例えば、メインの画面で自分が集中して作業をしながら、別の画面でAIによる画像生成やテキスト生成の進捗を確認できるんです。
これって、めちゃくちゃ便利だと思いませんか？
生成してくれた画像やテキスト、分析結果などを見ながら作業ができるので、高度な仕事をしている方にとってはありがたい限りだと思います。
特に画像はぱっと見で判断がしやすいものになるので、相性がとてもいいと言えます。
テキストも別のタブに移動する必要がないため、効率的に確認することができます。
AIツールは多くのデータや情報を瞬時に提示してくれますが、それを効率よく活用するためには、作業環境の整備が欠かせません。
複数の画面でAIツールを使いこなし、分析結果や提案を瞬時に確認できる環境があると、AIの能力を最大限に引き出せると使っていて確信しています。
なので、マルチディスプレイ環境は、あったほうがいいというレベルを超えて、むしろ必須と言えるかもしれません。
特にAIツールを駆使して仕事をする現代では、複数画面環境はもはや当たり前の選択肢になりつつあると個人的に考えています。
僕はまだ2画面のデュアルディスプレイですが、4〜5画面のマルチディスプレイにする予定です。
あなたも、AI時代に対応した仕事環境を整えることで、自分の能力とAIの能力を最大限に引き出せるはずです。
まずはデュアルディスプレイの構築をオススメします！便利だと感じたらマルチディスプレイにするといいと思います。
4. 自宅オフィス環境の見直しが大事な理由
多くの人がリモートワークを経験するようになって、仕事環境の整備がますます重要になっています。
特に自宅での仕事は、オフィスと違って、整った設備が揃っていないことが多いです。
だから、自分で意識的に快適な作業空間を作ることが、生産性の向上には不可欠と言えます。
僕自身も机の幅を広げたり、椅子を調整したりすることで、作業スペースを最適化してきました。
今では少し広くなった机の上で、複数のタスクを同時に進められる環境が整いつつあります。みなさんも、自宅の仕事環境を見直してみてはどうでしょうか？
5. 結論: 効率の良い仕事は環境から生まれる
これからの時代、仕事のスピードや効率はますます重視されるでしょう。
そのために、環境整備は重要な投資なんです。特にマルチディスプレイの導入は、単なる贅沢ではなくて、仕事の効率を上げるための合理的な手段です。
もしまだ導入を迷っているなら、ぜひこの機会に検討してみてください。複数の画面で同時に作業を進めることで、きっと今まで以上に仕事がはかどり、ストレスも軽減されるはずです。
実は、マルチディスプレイを導入するための具体的な方法や、僕自身が実際に行っている環境についても、近いうちに詳しく公開する予定です。
どんな機材を選べばいいのか、どうやってセッティングするのか、そして実際の使用感はどうなのか。これらの情報を、あなたの参考になるようにまとめていきますね。
例えば、ディスプレイの選び方、必要なケーブルや接続方法、デスクの配置のコツなど、実践的なアドバイスをお伝えする予定です。
僕自身、試行錯誤しながら環境を整えてきたので、その経験を共有できるのを楽しみにしています。
ぜひ、次回の記事もお楽しみに！きっと、あなたにぴったりのマルチディスプレイ環境を見つけるヒントが見つかるはずです。
まとめ
マルチディスプレイの導入は、生産性を飛躍的に向上させ、これからのAI時代に対応するための重要なステップです。仕事環境を整えることで、効率よく情報を処理し、よりクリエイティブな業務に集中できるようになります。
今すぐ環境を見直し、最適な作業スペースを整えることで、あなたの仕事も次のレベルへ進化するでしょう。みなさんも、ぜひ試してみてくださいね！
そして、近々の記事で具体的な導入方法や僕の環境をご紹介しますので、マルチディスプレイ導入を考えている方は特に要チェックですよ。
きっと、あなたの環境づくりの参考になるはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。普段はマニュアル作成や生成AIなどの仕事効率アップ、Webマーケティングのポイントなどの記事を書いています。
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参考1.How Multiple Monitors Affects Productivity and Wellbeing
https://www.ie-uk.com/blog/how-multiple-monitors-affects-productivity-and-wellbeing
参考2.チームの教科書「コンテキストスイッチ」が人間の生産性を低下させるワケ── 海の向こうからオピニオン その53
https://atlassian-teambook.jp/_ct/17507299